カラーメイクで、いつもと違う自分を演出して、さらに気分もアップ？！
新生活が始まった方も多いかと思いますが、
毎日のメイク、皆さま楽しまれていますか？
なんだか結局いつもと同じ、
ブラウンのシャドウだけを使ってメイクして、ハイ終わり～
という方意外と多いのではないのでしょうか？
ブラウン以外使ったことない、と言う方も結構お見かけしますが、
皆様はいかがでしょうか？
ちょっとだけ色を取り入れることで、
いつもとは違う自分になれて、
さらには気分も変えることが出来るとしたら、
試してみたいと思いませんか？
そもそも色って私たちにどんな影響があるの？
お洋服でもメイクでもお部屋の色味でも
なんでもそうなんですが、
実は色というものは脳に働いて、
様々なホルモンに影響している
というのが科学的に分かっています。
また色彩感情心理学という、
心理学の分野があるように
「色」というものは私たちの心理にも
無意識に影響しているんです！
なので、今日はこんな気分になりたい、
このもやもやする気分を変えたい、
そんなときに色を取り入れることで
ちょっと気分を変えることが出来るなら、
すごくステキなことだと思いませんか？
具体的な、私たちにもたらす色の影響とは？
例えば、オレンジの色なんですが、
暖色なので温かい感覚を人にもたらしてくれたり、
心や体を元気に活発にしてくれる
ということが分かっています。
後はインスリンという、
食欲を増すようなホルモンの分泌を促す、という面も。
よく飲食チェーンと言われる業界の看板や内装を
見るとオレンジが多いのは、
食欲を増してくれる効果があるからなんですね。
こうやって企業などでも色を効果的に取り入れて工夫をしている、
ということがお分かりいただけたかと思います。
他の色についても簡単にまとめると、
【赤】
情熱とエネルギーを感じさせる色。交感神経を優位にするアドレナリンの分泌を促進するため、なんだかやる気が出なくてシャキッとしたい時にオススメカラー。
【ピンク】
女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を高め、気持ちを和ませてくれるカラー。女性ホルモンが高まると肌ツヤも良くなり、また心理的に孤独な人をなぐさめ、元気づけてくれます。
【イエロー】
明るく活動的、軽快さを感じさせる色。脳内麻薬と言われるエンドルフィンを分泌するので、安心感や幸福感を与えてくれ、明るく開放的、天真爛漫な気分になるカラー。
【グリーン】
自然の樹木に代表される緑。疲れた体と精神にくつろぎを与えるカラー。アセチルコリンという神経伝達物質の濃度を高め、副交感神経優位となり、リラックス効果もあるため、休息を必要とする時にもオススメ。
【ブルー】
セロトニンと言われるホルモンを高めて、興奮状態の神経を沈め、精神の安定をもらたすカラー。不安を和らげたり、冷静になりたい方にオススメ。
【パープル】
暖色の赤と寒色の青を合わせて出来る紫は心理的に揺れ動く感情を表すカラー。紫は想像力を掻き立てたり、緊張や不安を癒し穏やかな気分を与える、といった心理効果も。
このように色のもつ力、私たちに与える影響って色々あるんですね！
色に興味をお持ちいただいたら、
次回はこの色をメイクにいかに取り入れていくか、
と言ったメイクテクニックのお話が出来ればと思います！
次回も是非、お楽しみにお待ちください♡
最後までお読みいただきありがとうございます♡
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