こんにちは、古賀です。
彫りの深い顔に憧れる...レッスンを受けられるお客様からもよく耳にするお言葉^^
ちょっと待って!人は誰でも頭上から見たら新幹線の先頭のように尖った奥行きのある骨格をしているもの。実際には皆さま彫りは深いのです。
けれども、鏡越しに見るお顔は2次元の世界で平面になってしまっているので、どうしても平坦なメイクをしがちに。
実はここに”のっぺり顔メイク”の落とし穴があるのです。日本人だから無理、なんて諦めずに^^のっぺり顔を防ぐ
ベースメイクの作り方をご紹介しましょう。
その1:ファンデーションを全体に均一に塗らないこと
ファンデーションはお顔全体に置くもの...と思って、髪の生え際まできっちり塗りこんでいませんか?
それこそが、厚塗り&のっぺり顔の印象を与えます。
まずは正面のお顔の部分、”眉山からアゴ先にかけての逆三角形ゾーン”のみにファンデーションを塗り、塗り際はそのままスポンジで生え際まで滑らせてなじませましょう。→わざわざ横顔の部分にはファンデーションを置かない、ということですね^^
その2:ファンデーションの2色使いをマスターで奥行き&小顔に
始めに塗らなかった部分(眉山より外側から生え際)に、実際の肌色よりもワントーン暗めのファンデーションを塗ってみましょう。そうすることで自然な奥行きを出すことが出来ます。
赤枠内...正面部分の顔
グレー...横顔部分の顔
その3:メイクの仕上げには”ハイライト&シェーディング”でさらなる立体感
意外と皆様上手に活用していないのが”ハイライト&シェーディング”。
ファンデーションの段階で2色使いをしておけば、効果的に威力を発揮することが可能♪
ハイライトは正面のお顔の部分に、シェーディングは横顔の部分に仕上げにのせてあげましょう。
シェーディングのポイントは、生え際の奥”頭皮”まできっちりとのせること。
実は頭皮は意外と白いので、生え際の奥までのせないと白いラインがくっきりと浮かび上がって”お面”を被っているような印象に。半分髪の毛(頭皮)、半分お顔...という感じでブラシを円を描くようにしながらフェイスラインをなぞりましょう。
いかがでしょうか?
ベースメイクに一手間かけるだけで、驚くほど立体感が出るんですよ^^
是非、ファンデーションの2色使い&シェーディングをマスターして”のっぺり顔”を卒業しましょう♪
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