Makeup IMAGIN BLOG

アンチエイジングにいいって本当？！レチノールの効果とは？

 

皆様こんにちは！

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

知っているようで知らない、メイクの成分シリーズ。

今回はエイジングケアには必須の成分である

【レチノール】について！

 

 

レチノールというと、

エイジングケアやシワにいいと聞かれるかと思います。

 

また紫外線が良くない？、何てお話も。

そのあたりも含めてのお話と、

更には

オススメのレチノールアイテムもご紹介しますので最後までお見逃しなく！

 

 

 

レチノールとは？一体何もの？！

 

レチノールっていったい何？、

そう聞かれて一番簡単に答えると、

ビタミンAの一種という答えとなります。

 

 

 

 

 

ビタミンAは油性のビタミンで、

一般的にレバーやウナギ、ニンジンやホウレンソウなどの野菜などに含まれ、

食事でとることによって、

肌の粘膜や皮膚を健康に保つ効果だったり、

動脈硬化を予防したり、

視覚機能を改善したりといった作用があります。

 

そのうちに含まれるレチノールは、

体内で活性を示すビタミンAの誘導体で、

それを肌に塗布することで、

皮膚のターンオーバーを促進したり、

あまり深くないしわやシミを改善したりする効果が知られています。

 

 

 

レチノールの具体的な効果とは？

 

それでは具体的に、

レチノールは私たちの肌にどういった効果をもたらすのか、

解説していきたいと思います。

 

①皮膚のターンオーバーを促す

 

皮膚のターンオーバーを促すことで、

皮膚の生まれ変わりが促進され、

それによってメラニンを含む細胞の代謝が良くなり、

くすみやしみなどが薄くなるといった効果が期待できます。

 

また肌の表皮もキレイになるため、

ピーリング効果も期待できます。

 

ただ、皮膚が薄かったり、

アトピー肌などでターンオーバーが元々早い方は、

それをさらに早めることになってしまうので、

使う場合は少し注意が必要となります。

 

 

②コラーゲンのもと！繊維芽細胞を活性化

 

線維芽細胞という細胞が活性化されることで、

肌の潤いや土台の元である

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分の生成が促進され、

結果的にお肌のハリやツヤをアップすることが出来ます。

 

ただ、レチノールは深く刻まれたシワには効きにくい、という一面も。

早めのエイジングケアが大切ですね！

 

③表皮細胞の活性化

 

肌の表面の表皮細胞を活性化することで皮膚が厚くなり、

それにより肌のキメが整う効果もあります。

 

④紫外線ダメージを軽減

 

レチノールは紫外線を吸収する効果があるため、

それにより紫外線によるダメージを防ぐ効果もあります。

 

⑤皮脂分泌抑制効果

 

皮脂分泌も抑制してくれるため、

ニキビの予防や小鼻の黒ずみの改善効果も期待できます。

 

 

 

 

 

このようにレチノールは、

様々な美肌効果が期待できるため、

使用しない手はありませんね。

 

 

 

副作用はないの？

 

お薬でもなんでもですが、

やはり副作用というのは気になるところ。

 

レチノールは、

特に使用始めに現れることが多いのですが、

お肌がカサカサする、

ピリピリと刺激感を感じる、

かゆみや乾燥を感じる、

といった副作用が出ることがあります。

 

これはしばらくすると改善することが多いので、

少量ずつを少しずつお肌にならしながら使うことで防ぐことも出来ます。

 

ただ、元々皮膚が弱い方などは、

念のためパッチテストなどをして様子を見ながら使用することを

推奨いたします。

 

 

紫外線が当たると良くないことがある？！

 

レチノールを使用する際に、

良く聞かれたことがあるのは、

紫外線が良くない、ということではないでしょうか？

 

 

 

 

紫外線によって逆にお肌が荒れたりするなら、

絶対嫌ですよね。

 

この紫外線によりその成分自体が皮膚にダメージを与えることを、

光毒性といったりするのですが、

レチノールは実はこれには当たりません。

 

ただし紫外線によってレチノールが分解されるためその効果が薄れてしまうので、

紫外線は避けましょう、と世間では言われているんですね。

 

ただ朝は塗らない方がいいのか？、というと

それはまた別のお話。

 

先述したようにレチノールは紫外線ダメージからもお肌を守ってくれるので、

朝も塗布された方がその予防効果が期待できます。

 

ただやはりレチノール自体は紫外線に弱いので、

なるべく紫外線を予防したり、

日焼け止めなどと併用することをおすすめいたします。

 

 

具体的にオススメな商品は？

 

実は日本では、

レチノールのシワ改善効果で特許を取得しているのは、

資生堂のみ、なんですね。

やはり認可を受けたものの方が安心して使えると思います。

 

 

資生堂【SHISEIDO】　バイタルパーフェクション　リンクルリフト　ディープレ地のホワイト５

14,740円

 

 

特にこちらのクリームは

レチノールに加えて、

抗炎症効果のあるトラネキサム酸や、

メラトニンを抑制する４SMKも入っているので、

エイジングケアのみだけでなく美白ケアも出来る優れものです！

かなりお高いですが、一度試してみる価値はあるかと思います。

 

 

次にご紹介するのは、

レチノールといえばこれ、という位昔から人気を博している商品！

 

 

キールズ【KIEHLS】　DS RTN　リニューイング　セラム　50mL

12,320円

 

こちらも独自の処方で、

レチノールによる副作用をなるべく抑えるために工夫されている一品。

お肌に弾力を与えるナイアシンアミドや乾燥から守るセラミド配合。

 

 

このようなレチノール配合のクリームを

まずは毎日ではなく、

お肌の様子を見ながら週に２～３日から始められるのがオススメです。

 

どうしてもお高い商品が多いのですが、

その分美肌効果がかなり高いのもお分かりいただけたのではないでしょうか？

 

今からでも使って頂くことで10年後のお肌の状態がかなり変わるかも？！

ぜひ試してみてください♡

 

 

今回は意外と知らない成分、

レチノールについてのお話でした。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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