こんにちは、スタッフの酒井です。
だいぶ暖かくなりいよいよ日焼けシーズン到来です!!毎年この時期になると、今年こそは焼けない!って気合が入っているんですが夏が終わってみるとやっぱり日焼けで後悔します・・・
そうならないためにも今からバッチリ日焼け対策していきましょう!
ということで、今日は日焼けについてのおさらいです。
まずはみなさん!日焼け止めに記載してあるSPFやPAの意味をご存知ですか?
実はこの数値が高ければ焼けない!という訳ではないんですよ!!
まず、紫外線には大きく分けて二種類あります。紫外線A波と(UVA)と紫外線B波(UVB)です。
○紫外線A波の特徴
地上に届く紫外線の95%で通年照射。
ガラスや雲では遮断は不可能で、真皮まで届きシミ・シワ・たるみの原因に。
○紫外線B波の特徴
地上に届く紫外線の5%で夏の照射が多い。
ガラスや雲で遮断可能で、主に肌の表面で吸収されるため、肌の奥の真皮層まで達することはほぼない。
火傷のように赤くなったり、メラニン色素が沈着してシミやソバカスの原因に。
この紫外線A波と紫外線B波に深く関わってくるのがSPFとPA。
○SPFとは
B波を防止する効果の目安を示している。
肌が赤くなる日焼けが起きるまで普通平均約20分の時間がかかると言われているが、その肌が赤くなる日焼けが起きるまでの20分という時間を何倍くらい延ばすことができるかの数値。
2から50までの数値で表されているが、上限があり「50+」が最高値。
例)日焼け止めがSPF10なら、20分×10倍=3時間20分は日焼け止め効果があるということ
※これは目安で、汗や水で日焼け止めは落ちるためこまめにぬりなおすとより効果がある
※日差しの強さに対抗できる数値ではない
※数値が高いと肌にも負担がかかるためちょっと出かけるだけの場合はSPF値が低くても充分
○PAとは
A波を防止する効果の目安を示している
やや効果がある(PA+)、効果がある(PA++)、非常に効果がある(PA+++)というふうになっている。
このSPF、PAを選ぶ基準は、
・散歩・買い物・子供の送り迎えなど
SPF10~20
PA+~++
・屋外での軽いスポーツやレジャーなど
SPF20~40
PA++~+++
・屋外での激しいスポーツやマリンスポーツなど
SPF40~50
PA+++~++++
正しい日焼け止めの塗り方
○基本2度塗り(一度ではぬりムラが出るため、重ね塗りをしてムラをなくす)
○外出する30分前にはぬっておく
○こまめに塗りなおす(汗や水でとれてしまうので、塗りなおすことが大事。特にTゾーンはメイク崩れしやすいので上から重ねる。スプレータイプのものだとメイクの上からでもОK)
○必要以上にのばさない(白くなるのを避けるために、引き伸ばして塗ると効果も半減する)
いかがでしたか?
ちなみに私は普段この化粧下地にもなり、全身にも使える日焼け止めを使用しています♪
さらに上記にもありますが、長時間外出する場合はこういうスプレータイプの物を携帯しておいてこまめにお顔や全身に重ねるとより効果ありです!!
今年は紫外線の種類、日焼け止めの効果をしっかり認識したうえで、しっかり紫外線対策しましょう。
また、日焼け止めの消費期限はおおよそ1年といわれています。酸化したものは肌によくないので最新のものを使用しましょう。
是非参考にされて下さいね♪
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